夫婦問題相談所の夫婦カウンセリング
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本当に修復の努力をし尽くしたでしょうか?
離婚に悩む人の多くは、心の病を抱えているような状態ですが、大半の人はその病を治そうとまでは考えません。
慰謝料だ、財産分与だ、養育費だ・・・などと言って、とにかく”離婚しかない!”とかたくなに信じて突き進む人がなんと多いことでしょう。
本当に”離婚しかない”ですか?あなたはやり直すための努力を本当に尽くしましたか?「やるべきことはやった」と思い込んでいる人は沢山います。
しかし、実際に「夫婦関係を修復するために成すべきこと」を具体的に学び、考え、実践した人は少ないのではないでしょうか。
”離婚に悩む人の多くは心の病を抱えている”と前に書きましたが、カウンセラーの立場から言うと「ものの見方、捉え方に問題がある」ということになるかもしれません。
カウンセラーは心の病を治すお医者さんです。あなたは離婚を決意する前にこのお医者さんに診てもらいましたか?ほとんどの人は「no」ですよね。
日本における「カウンセラー」の認知度・評価はまだまだ低いのが現状ですが、他の先進国においてはれっきとした医療としてその権威が広く認められていることを、みなさんはご存知でしょうか。
カウンセラーの仕事はあなたの悩みを聞くことだけではありません。ときには一緒に考え、ときには一緒にチャレンジし、ときには適切なアドバイスをします。
そんなカウンセリングのプロのサポートを受けてもダメなら、それはやはりダメなのでしょう。私も離婚相談においてよく言います・・・「どんなに奇麗ごとを言っても、ダメな時はダメです」と。大切なのは自分の中で区切りをつけることです。
もう一度自分の心に聞いてみてください。本当に「離婚しかない」ですか?もしもあなたの心の中に「夫婦関係の修復にチャレンジしてみたい」という気持ちが少しでもあるならばご相談下さい。
「やれるだけのことはやった!」と言い切れるあなたになれるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。
夫婦関係の修復を望んでいる人は・・・
夫婦カウンセリングでは「どうやったら夫婦関係を良好な状態に戻せるか」を、専門家と共に考えていきます。
カウンセリングの中には「過去の経緯を問題にすると関係修復が難しくなる」という考え方から「離婚を考えることになった原因は探らない」という手法があります。
これは「深く考えない」とか「忘れる」に近い考え方ですが、大半の方は「相手が過去を反省してくれないと前に進めない!」「忘れたくても忘れられないから困っている」といったところではないでしょうか。
この点、夫婦問題相談所は、関係改善に最も重要なものを「バランス」と考えておりますので「忘れることは大事だが、忘れないことも大事」という、一見矛盾しているかのような考え方をご紹介しています。
夫婦関係修復カウンセリングを選択される方は、「離婚したくない!」という意思が明確なはずですから、私共も積極的に夫婦関係修復に必要と思われるアドバイスをさせていただきます。
離婚すべきかどうか迷っている人は・・・
離婚に迷ってしまう原因は人それぞれ違います。「もしかしたらやり直せるかも?」という夫婦関係の修復に期待する人もいれば、「離婚したいけど、その後の生活が不安だし・・・」という実生活面での悩みを抱えている人もいるでしょう。
知識不足が不安の原因なのであれば、答えがわかれば問題は解決します。しかし、多くの場合は知識よりなにより”勇気”が不足しています。やり直す勇気、離婚する勇気・・・いずれにせよ「背中を押してもらいたい」というのが本音ではないでしょうか。
ほとんどの方は自分の心の奥底に答えを持っています。しかし、それを認めたくない自分がいるんですよね。そんな心の葛藤をときほぐすのも私たちの大切な仕事です。
知識?勇気?あなたが求めるものがどちらであるにせよ、精一杯の力でサポートすることをお約束します。
離婚の手続きに悩んでいる人は・・・
離婚を決断したものの、その手続がわからない・・・。慰謝料・財産分与・養育費・親権・面接交渉権・・・言葉は聞いたことがあっても、いざ自分の問題となると悩むことは多いはずです。
そんなときはお任せ下さい。夫婦問題専門の行政書士が離婚手続の流れ・方法についてのご相談を承ります。
慰謝料・財産分与・養育費などの「お金」を請求する内容証明郵便の作成、「子供に会わせて!」といった面接交渉を要求する手紙の作成・・・、そして離婚手続の最後の締めはやはり離婚協議書の作成ですね。
夫婦が最後に交わす離婚の約束もれっきとした「契約」です。大きなお金が動きます。そして多くの場合その約束は守られません。この現状を知った上で、あなたは一体何をしますか?
私たちは離婚決断後の対処に苦しむあなたを受容・共感するというカウンセリングの技法を踏まえたうえで、あなたの大切な権利を守ることをお約束します。
離婚を決断した後の寂しさや不安に苦しんでいる人は・・・
離婚を決断した後、そして離婚した後、「一人になった寂しさ」「再出発への不安」に苦しんでいる方の気持ちをカウンセラーが十分に受け入れます。こういう状態ではあえて頑張ることを強いらず、喪失感を受け入れ、哀しむ気持ちを抑えないようにします。
ここで無理して悲しみを抑えようとすると後々まで引きずってしまい、新たな再出発に失敗する危険があるからです。